【メガトン級ムサシ】第3話「暗殺者」感想
こんにちは。少し遅くなりましたがムサシ3話の感想を書いていきます。今回から形式を変更してみました。過去の感想も全てそれに合わせて変更する予定なので、よければ読み返してみてください。
前回感想↓
・冒頭、街に感じる違和感について新聞部員たちに力説する西野。もはや一般新聞部員が真相を知ったところで活躍できる場面がない気がするのですが、彼女の役割はどうなるんでしょうか？
この娘、1話に出たときよりも可愛くなっているような。
・寝起きで応対する南さん。
前話までとはうってかわって弱弱しくセクシーな雰囲気です。怪しげなおクスリをキメてますが、これについては後で示唆されます。
・とうとう登場した霧島ジュン。
正直なところ、声を聴いた瞬間にあまり上手じゃないなぁ…とかなりテンションが下がりましたが、先生に疑念を抱く目ざとさやいじめられっ子に対してのさりげないフォローなど、キャラとしては良いと思いました。オタクに優しいギャルは実在する！（黒ひげ）
・今週のタイトルにもなったポンコツ暗殺者ことアーシェム（in神崎）
暗殺にことごとく失敗し、挙句の果てには犬に追い掛け回される始末。この娘ちょっとドジすぎる…割とシリアスな本筋が続いていたので、流れ変わったなと感じました。結局、大和に感づかれて問いただされる羽目になりますが…
ドジなのはこの娘だけかと思いきや、「ここは相手に恋してるとごまかすのが一番自然かと」→当然疑われる→「痛恨のミスにございます！しかしながらこうなれば押し通すしかありません！」とぬかす側近の男もポンコツすぎて頭を抱えたくなりました。
展開としてはしょうもないにも程があると思いますが、ごまかしきれずにあたふたするアーシェム（神崎）は非常に可愛かったですね。神崎も1話よりだいぶ可愛くなったと思います。今回撮影した画像もこのシーンの神崎のものがぶっちぎりで多かったです。
・パイロット暗殺という緊急事態により招集された大和たち。初めてオブリビオンベイの全パイロットが出てきました。描写されているかぎりでは１００人くらいいるように見えますね。これがポンポン死んでいく防衛隊の全戦力と考えるとかなり少なく感じられます。その上で兼業までさせる組織は鬼畜にもほどがあるでしょ…
・輝に体調不良について聞かれた南さん「女性にはいろんな状況があるの。分かるわよね」 この返し最強すぎませんかね…アーシェムもこのテクニックを使えれば、「なんで話しかけてくるんだ？」→「女性にはいろんな状況があるの。分かるわよね」で追及の手を完封できますね（白目）
・前回ラストに転校してきた雨宮零士。名前は雨宮ですが、見た目は太陽の同級生の雛乃に似ている気がします。
早速主人公たちに絡むのかと思いきや、ひとりで勝手にケモナーに覚醒しただけで出番が終わりました。ここまでギャグ成分が濃すぎて、前話との温度差で頭がおかしくなるかと思いました。
・拒絶反応を起こして憑依を解除するアーシェム。
ここで、宇宙人が生身の状態で生活するには環境適応薬の投与が不可欠という設定が明かされましたが、この薬って明らかに南さんが打っていた注射ですよね…アーシェムと南さんは髪色も同じなので、南さんの正体は裏切って地球側についた姉とかですかね。
ところで勝手に不良に告白させたうえに疲弊した状態で放置した神崎へのアフターケアは…？
・後半はムサシの戦闘。話の前半と全く繋がりがなく少し唐突に感じます。
トンキー（犬のロボット）に組み込まれたナビゲーションシステムのドロシー。
こいつ必要ですかね？ノリが合わなくて見ていて疲れます。食堂のおばちゃんか誰かが教えてくれるだけでもいい気がしますが。描写を見る限り別の人格が選ばれる可能性もあるようなので、今後に期待したいです。
BGMは好みが分かれそうですが、戦闘の盛り上げにはあっていると思うので個人的には割と好きです。
・今回の必殺技は「デフュージョンブラスター」。胸部に巨大キャノンを展開し、極太ビーム掃射とはこれまた王道な技を…
（装着シーンのGIFも作りましたがサイズが大きすぎてどこにもあげられませんでした。無念）
1回しか撃てないことや狙いがつけづらいことなど扱いづらさも強調されていましたが、味方がフォローに入ってくれて解決。ムサシがそこまで強すぎないおかげで彼らのサポートも映えます。一大寺の薙ぎ払い戦法も、彼の戦い方が出ていてとても良かったです。
そういえば前回に引き続き敵の融合体の中に人間のようなパイロットが搭乗していましたが、彼らの正体は何でしょうか。ありそうなのは侵略の際にさらわれたりした人間説ですかね。
・憑依を解かれた神崎が一大寺に駆け寄り、「お願いだから私に近寄らないで！」口下手なのは憑依前も変わらないのか（呆れ）
それを陰から見ている担任で〆。
今回はキャラの紹介を済ませなければならないこともあり、展開のまとまりの無さやギャグ色の強さが目につきましたが、やはり戦闘シーンはいいですね。日常？シーンで女の子の可愛さが増している点もうれしいです。次回はダンボール戦機の初代主人公機・アキレスに似た新しい機体を雨宮が操縦するようです。ムサシは出ないのかな？
サブタイはなんとかならなかったんですかねぇ…「次回、猫作戦」なんて真面目なトーンで言われても反応に困る。
